山梨県の病院勤務から自然の豊かな掛川市に転職した暮らし

プロフィール

白木原 法隆さん
岡山県岡山市 出身
掛川東病院 勤務

掛川東病院に勤務していて、単身赴任で山梨県から掛川市に引っ越してきた白木原さん。自然の豊かな街並みの中に、掛川城やその周辺の建物が歴史を感じさせてくれてゆっくり散歩してみたくなるエリアでとっても気に入っています。特に、お城を鑑賞すると心が癒されるようで掛川市の暮らしが肌になじんでいます。

歴史好きの私を癒してくれる掛川の城下町

岡山市と掛川市はよく似ていると思います。穏やかな天候であることは同じだと思います。

掛川駅からお城までの道のりは、昼と夜の顔が違ってみえます。夜は、飲食店で盛り上がっている様子がみえ、地元感がでていていいですね。

結構歴史好きですので、街を歩いていると歴史に触れている感じがします。道の狭いところを歩いてみたりすることが好きです。よくお祭りやイベントをお城の近くでやっているので、なんか楽しそうだな~と思っています(笑)

高天神城跡は徳川と武田との戦いで、昔この地で戦ったんだ、なんて物思いにふけったりします。城を見ながら城主の気持ちになってみたり、東海道五十三次の経路を調べてみたり、宿場町もあって調べてみると面白いですね。

掛川東病院で治療を受ける方のサポートをする仕事の意義

生まれは岡山県で山梨県の笛吹市の病院で働いていました。その後、元同僚が静岡県で働いていたので、そこで5年間勤務したのち掛川市に転職しました。

病気やケガで普段の生活に支障をきたしている方々を援助するというのは、少し大げさかもしませんが、病院のリハビリテーションで身体的な補助をしたりしてご自宅で暮らせるようにすることにやりがいを感じています。精神的にもサポートを行っていて、地域治療をこれからやっていきたいと考えています。

地域に根付いた医療は、人と人を繋いでみんなで元気にやっていこうという活動です。

当院の宮地院長をはじめ、地域の多くの方と一緒に取り組んでいます。

掛川市と笛吹市は自然の豊かさが同じ

山梨にも住んでいたのですが、住んでみると掛川市と同じなんだなと感じますね。山梨は、桃やぶどうが特産物ですが、掛川にはいちごやメロンもあり、結構同じようにフルーツもあります。

気候も同じような感じで温暖ですし、気候の影響か人柄もみなさん温厚な方が多いですね。

気さくな方が多く、道ですれ違ったらあいさつしますし、親切な人が多いなあと思います。信号待ちで、道を譲りあったりしている姿を見ると優しい気持ちになりますね。

掛川の言葉も強い訛りもなく、優しいイントネーションですね。

「だもんで」ってよく聞きますが、心地よい感じがしますよ(笑)

健康に一番いい散歩を掛川の景色を見ながら楽しんでます

掛川市に異動してきたときは、実は2月で遠州の空っ風が強くて驚いたのが第一印象でした。それ以外は年中温暖で、暮らしやすい気候ですね。

ご年配の方が、地域のいたるところにいらっしゃるのですが、みなさんお元気に過ごされています。地元のスーパーは地域の食材を取り扱っていて、特に特産品である製茶場が印象的でみているだけでほのぼのします。

そんな景色を眺めながら散歩ができるなんて素敵なことだと思います。

官学保全共同で掛川市を元気にすることをやってみたい

今までは、患者さんを元気にする取りくみを病院でおこなってきましたが、これからは病気やケガをする前から地域全体で、その人らしく楽しく過ごせるような街づくりに取り組んでいきたいと思います。

若い方から年齢を重ねた方まで掛川の地域のみなさんと一緒にここにいてよかったと思えるようなコミュニティを広げていきたいと思います。

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